岡本硝子が、ミネベアミツミ傘下のJAPAN 3D DEVICESを子会社化することを決定した。取得価額は5億1200万円で、取得予定日は2021年8月16日。JAPAN 3D DEVICESは、自動車用ヘッドアップディスプレー向け凹面鏡などの薄板精密成型ガラスを製造している。M&Aアドバイザーとしては、この子会社化が岡本硝子の事業拡大につながると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。